楽天市場にて実施予定の「SKUプロジェクト」の対応に伴う、EC店長の対応詳細についてのご案内です。
▼切替にあたっての注意事項
楽天側でSKUプロジェクトへ移行されたことに伴い、EC店長と楽天市場の在庫連携が行えなくなる商品がございます。
※楽天側の移行は、移行日当日の早朝4:00~8:00に店舗様ごとに順次実施予定とのことです。
バリエーション商品や在庫連携が行えなくなった商品がある場合には、RMSから移行後の商品データをダウンロードし、EC店長へ商品情報の反映を行う必要があります。
「楽天API商品取込」もしくは「楽天CSVアップロード」を行ってください。
作業方法ついては下記マニュアルをご参考ください。
▼楽天市場SKUプロジェクトへの移行後の作業について
1⃣EC店長をSKU版に設定変更
EC店長の店舗管理設定画面にてSKU版の管理画面に設定変更してください。
□SKU利用中
SKU版管理画面に移行済みの場合はこちらをチェックを入れていただく事でSKU版の管理画面に変更されます。
※変更点※
・SKU版商品情報(商品属性などの項目が追加されてます)
・SKU版マスタデータに変更(最大6軸まで設定可能)
・SKU版のCSVファイルのダウンロードが可能
・SKU版のCSVファイルのアップロードが可能
2⃣商品情報の反映方法
EC店長へ商品情報を反映する方法は下記いずれかの方法にて可能となります。
・楽天API商品取込(上限100商品まで)
楽天API商品取込方法のマニュアルは下記をご確認下さい
https://ec-tencho.liveagent.jp/550095-%E6%A5%BD%E5%A4%A9API%E5%95%86%E5%93%81%E5%8F%96%E8%BE%BC
・CSVファイルアップロード
3⃣RMS側で商品情報修正対応
下記商品情報を楽天のガイドラインに沿ってRMS側のご設定を行なってください。
・商品属性の入力
・カタログIDの入力
・SKU画像クリーンイメージ化
上記修正についての詳細は下記楽天側のマニュアルをご確認下さい。
■[SKUプロジェクト] 必須対応事項
https://navi-manual.faq.rakuten.net/item/000047378
■RMSでの修正後にはEC店長へ商品取込を行ってください。
※SKU移行済店舗様用※ 楽天 商品取込
▼商品コードのルールについて
SKUプロジェクト対応後、商品コードは以下のルールに変更予定です。
<移行前コード合わせルール>
・単品商品
本システムの商品コード(顧客社商品コード)= 楽天市場の商品番号
・選択肢のある商品
本システムの選択肢コード(子番号) = 楽天市場の「商品番号 + (ハイフン)横軸選択肢番号 +(ハイフン)縦軸選択肢番号
<移行後コード合わせルール>
・単品商品
本システムの商品コード(顧客社商品コード) = 楽天市場の商品番号(現在の仕様と変更無し)
・選択肢のある商品
本システムの選択肢コード(子番号)= 楽天市場のシステム連携用SKU番号
SKU版に移行後は楽天にて「商品番号+横軸選択肢子番号+縦軸選択肢子番号」に設定していただいた値が「システム連携用SKU番号」に自動で引き継がれるため、楽天側でのコード修正などをせず、継続してご利用いただける想定です。
※ただしコードの区切りに半角ハイフン(-)を使用していない商品の場合は半角ハイフン(-)を入れていただくようお願い致します。
■連携ができない×
1234 (商品番号)+ s(横軸選択肢子番号)+ black(縦軸選択肢子番号)
■連携が可能◎
1234 (商品番号) + -s(横軸選択肢子番号)+ -black(縦軸選択肢子番号
< ※要確認※ 注意すべきルール>
・システム連携用SKU番号が楽天市場の「[商品番号]-[選択肢1を表す値]-[選択肢2を表す値]」で登録されている
・「システム連携用SKU番号」内のバリエーションに該当するコードを半角ハイフン(-)で区切っている
・バリエーション項目に該当するコードの区切り文字以外に、半角ハイフン(-)を使用していない
<3軸以上設定する商品のコード合わせルール>
3軸以上設定している商品の場合もバリエーション項目に該当するコードの区切りに、半角ハイフン(-)を使用してください
3軸以上選択肢のある商品:商品番号+ (ハイフン)1軸 +(ハイフン)2軸 +(ハイフン)3軸 ~
※楽天市場以外のモールと連携を行っている店舗様の場合※
楽天市場では3軸以上設定が可能となりましたが、モールによっては2軸までしか登録が出来ないモールがございます。
その為、3軸以上設定された商品の場合連携が行えない場合がございますので、ご注意ください。
▼EC店長APIをご利用の店舗様
在庫API( Inventory API )注文API(Order API)は既にSKU単位で設計されている為、SKUプロジェクト以降に伴うAPIの新規項目の追加、および仕様変更予定はございません。
引き続き下記項目にて連携可能です。
楽天商品番号 = out_product_id(顧客社商品番号)
システム連携用SKU番号 = sku_product_id(個別商品番号)